作品紹介:青のペンダント “volition”

今回は「すずめのナイフ」の作品について、紹介していきます。

オンラインショップの商品説明文とは違った観点で書いていこうと思います。

第1回目は、「青のペンダント volition」です。

目次

名前の由来について

商品名に使用した英単語の「volition」ですが、意志・自分自身で決める力という意味があります。

自分自身で決めるということは、とても大切なことですよね。

しかし日本社会に根強く残る同調圧力や、周囲からの自分への評価を気にしてしまう自意識などで、なんとなく流されてしまうことはよくあると思います。

特に大多数を占める主流のものから外れていく選択をすることは、簡単なことではありません。

「まわりと同じ」という安心感は得られなくなりますし、周囲からは冷めた目で見られるかもしれません。

しかしたとえ少数派になろうとも、自分自身のために自分が一番望むものを選んだ方がいいと私は信じています。

ファッションや趣味もそうですし、住む場所や職業、生き方についても。

そのような気高い生き方を選んだ人をそっと応援するようなペンダントにしたいと思い、「volition」と名付けました。

主役は青いハートのチャーム

青いハートには、冷静さや意志の強さといった意味を込めました。

選ぶべき生き方を選んだら、何があっても揺らぐことなく淡々とその道を進んでいくといったイメージです。

そのような人が持つオーラや美しさみたいなものを、光沢のある素材で表現しました。

このチャームは型などで固めて作ったものではありません。一つずつ削り出して製作しています。

フェノール系の樹脂素材を使用しているのですが、一般的なレジンよりも固く強度があります。

ちょっと後付けなんですが、削り出すということの意味もこの作品に合ってますよね。

生きていく中で知らず知らずのうちにこびりついた余計なモノ。それら削り落として出てきた真のハートみたいな感じで。

チェーンにもこだわり

ペンダントのチェーンは、ピンクゴールドです。長さは45cm。

作品の画像を見ていただくとわかるのですが、ただのチェーンではなくところどころにボール型の装飾パーツが入ってます。

その効果で光の反射具合が変わって、華やかな印象になります。

チャームも角度によって見え方がかなり変わります。チェーンも反射具合で輝き方が変わります。

ですのでシンプルですがいろいろな表情を楽しめる作品となっています。


今回は青のペンダントvolitionについて紹介しました。

他の作品についても今後紹介していきますので、ぜひご覧ください。

それでは次の記事でまたお会いしましょう!

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この記事を書いた人

個人事業主 アクセサリー製作者

培ってきた金属加工の技術を活かしてアクセサリー制作を始める。

野鳥の観察が趣味。すずめは意外と目つきが鋭く、闘っても強いことから着想を得て、ブランド名に使用。かわいい・きれいだけではないちょっと刺激のあるものを目指しています。

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