誰かの”違和感”が、世界を変える——「すずめのナイフ」が伝えたいこと
こんにちは。すずめのナイフの朝賀 雀です。
「自分らしく生きる」って、簡単な言葉のようで、実はとても難しいことだと思うんです。
特に、繊細さや孤独、魔性、反骨精神や官能性といった“語りづらい美しさ”を持っている人にとっては、
その美しさを隠して生きることの方が「無難」だったり、「安全」だったりするから。
でも、それって本当に私たちの望む世界でしょうか?
私自身、「なんとなく浮いてしまう」ことがよくありました。
大人しくしていれば「物分かりのいい子」でいられたし、感情を抑えていれば「ちゃんとした大人」として扱われた。
でも、本当はずっと、自分の中の美しさや感受性を、もっと自由に表現したかったんです。
そんな想いから生まれたのが、すずめのナイフというブランドです。
抑え込まれてきた“美しさ”に、名前を与える
「魔性」とか「官能性」っていう言葉って、日本の社会ではどこか後ろめたいニュアンスを持たされがち。
でもそれは、本来誰の中にもある魅力の一部。
それを否定する必要なんて、どこにもないはずなのに、
私たちはいつの間にか「見せちゃいけないもの」として扱ってしまっている。
すずめのナイフは、そういった感情や存在そのものに「あなたはここにいていい」と伝えるための、象徴のような存在です。
アクセサリーという形にすることで、自分の中にある繊細さや孤独、魔性といった側面を「肯定された美しさ」として身につけられる。
それはまるで、心の一部を外に出してもいいと許されたような感覚です。
本音を貫く勇気は、他人を照らす光になる
本音で生きるというのは、勇気がいることです。
時には孤独を感じたり、周囲に理解されなかったりする。
でも、自分の内側を裏切らずに選び取った生き方は、どこまでも美しいと、私は信じています。
そしてその姿は、きっと誰かにとっての「光」になる。
自分のことを偽らずに生きるあなたの存在が、「私もこうであっていいんだ」と、誰かの心をそっと解き放つかもしれない。
すずめのナイフのアクセサリーは、そういう“連帯の証”でもあります。
一人ひとりの「これは私の美しさ」という感覚が繋がって、静かに、でも確かに、社会に風穴をあけていく。
美しさの基準を、私たち自身の手に取り戻す
「可愛い」「綺麗」「おしゃれ」──たくさんの美しさの基準があるけれど、
そのどれもが、時には誰かの“作った型”のように感じてしまうことがあります。
でも、もっと自由でいい。
もっと、私たちの感覚で、自分の魅力を信じていい。
すずめのナイフは、その一歩を踏み出すための味方でありたい。
他人にどう見られるかじゃなくて、「私はこれが好き」と胸を張れるアクセサリーを作り続けていきます。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
あなたの中にある“語りづらい美しさ”に、静かに、でも確かな自信を届けられますように。
そしてその美しさが、また誰かの自由を後押しする光になりますように。


コメント